2002年3月13〜17日

 

 三度目の尾道、今回は大久野島と竹原市「町並み保存地区」にも足を延ばしてみた。

 大久野島は、太平洋戦争時は「毒ガス製造」という軍事秘密として地図からも消された悲しい歴史があるが、現在は資料館以外当時の施設も多少残されているけれど、この瀬戸内の静かで美しい島は国民休暇村として利用されている。島には、野ウサギが自由に走り回っているので、犬は島には立ち入れない。

大久野島
 http://www.qkamura.or.jp
宣伝なので写真利用させていただいています。

大久野島のウサギ
フェリを降りると、野ウサギたちが寄ってきた。

島のウサギの耳型集音器
浪の音を聞く集音器

フェリーターミナルの職員

保存地区の軒先  保存地区の床屋看板

 広島空港からバスで三原、そしてJRとで尾道まで1時間半、初日は移動のみとなり尾道では毎年お世話になっている「路地にゃん公」さんと昨年秋以来の再会、夜はお約束の串揚屋「一口」を訪れると店の皆さんも私のことを覚えてくれていてうれしかった。翌日は、山陽本線と呉線で大久野島に渡るため、忠海駅へ。フェリーで10分程度で島に到着すると野ウサギたちが歓迎してくれた。資料館を見学して島を一周しようと考えていたけれど、悲惨な資料を見た後そんな気もなくしてしまい休暇村で休んでから島を離れた。(写真は当然ありません)

 竹原市の「安芸の小京都・町並保存地区」へ移動して、ゆっくり歩いて見る。平日もあってか人通りは無くとても静かな空気の中、地酒の利き酒で気持ちよく暖かい日差しの中を満喫していたのです。

 

竹原市町並保存地区

竹細工の店

  昔は塩田で栄えた街、その後は竹細工として職人さん達がこの街に残ったと聞く。食堂で話を聞くと、普段から観光客は少なく地方の人はあまりこの地区を知らないと話していました、確かに私もつい最近まで・・・。

 尾道が宿泊地なので、毎夜お世話になってい路地にゃん公さん、N子さんとの宴会で、毎晩楽しく時間は過ぎていくのです(o^^o)。

お店のディスプレー

お店のディスプレー

 

 3日目、午前は尾道をブラブラして午後は「路地にゃんこう」さんと向島へ。秋に札幌でお会いした画家のご夫婦宅に突然おじゃましてしまい、色々なお話を聞いて楽しかった。

尾道水道と鳩 石碑

因島大橋の釣り街の露店魚屋海苔乾し

南原清隆

  なんど訪れても新鮮な風景「尾道」。尾道水道を眺める人たちは、地元の人は勿論旅人までも心落ち着く景観である。毎日採れる魚を商店街内で露店での販売は、本当はまずいのだろうけれど昔ながらの街の風習、魚屋がないのだから仕方ない。瀬戸内の恵まれた恵みを食べられるなんてうらやましい話です。ワカメ干しの箱には、「根室」という文字がハッキリと記載されていた。北海道人もびっくり。

 帰りの広島空港で、タレントのナンチャンが・・・。

Aトレイン1AトレインAトレイン店内

2001年長崎2001-9     2002-9crayon_next.gif