2019 阿蘇・山陰山陽ツーリング 5月21日 4日目
新門司港、予定通り6時入港予定、昨年は船のレストランで朝食を食べましたが、今回は船を降りてから食べることにしています。
このトラックの隙間を荷物を持って歩くと、バックが挟まったりとなかなか大変なのです。
バイクの停止位置も昨年と全く同じ(笑)
この船には棚が設置されていないので、船員さんに断って毛布を借りてヘルメットはバイクの横に置いておきます。
トラックが全て出てからバイクの下船、青空も見えていて寒くも暑くもなく朝食を食べに出発です。
北九州カニ・カキロードを走り、関門トンネルで山口県下関へ。
トンネルを抜けて、関門自動車道の関門橋の下にある壇ノ浦古戦場に立ち寄ると、関門トンネル人道入口が道を挟んでありました。
この入口を見ると、テレビ番組の「水曜どうでしょう」を思い出す北海道人(笑)
下関市の唐戸市場に6時50分に到着です。
とにかく広いこの市場、見ているだけで楽しくなってきます。
目的のお店、食堂よしです。
一人のお客さんが食べ終わって出て行き貸し切り状態、「この時間は空いているの?」と聞くと、その日によって違うらしい。
すぐさま、数人のお客さんが入ってきた。
全て美味しそうなのですが、最初から決めて置いた「ふくふく定食」を注文です。
(下関はふぐではなく、ふく)
ものの5分程度で運ばれてきました。
ふくの刺身と唐揚げ(味付)、煮つけセット、この価格もあって最高に美味しい♪
朝食を終えて、再度関門トンネルを通り門司インターチェンジから九州自動車道と、東九州自動車道を走り別府方面に進みます。
別府湾SAで休憩後、別府ICで下りて県道11号のやまなみハイウェイを走ります。
湯布院岳を見ながら走るこのコースを走りたくて、別府まで走ったのですが正解でした。
眼下に見える湯布院の街中は、一度迂回してからまた11号に戻ります。
昨年は反対方向から走ったやまなみハイウェイは、違う景色を楽しませてくれる。
この写真の手前の山中のコーナーで、レーダーパトカーが取り締まりをしていました。
バイクが停まっていたので、取り締まられたのかなぁ?
近くのガソリンスタンドで話したら、初めて聞いたと地元のお客さんに広めていました(笑)
やまなみハイウェイ展望台で休憩し(左)、阿蘇の山がだんだん大きくなってきました。
阿蘇外輪山のミルクロードに入り、ヒゴダイロードへ入った時がちょうど12時、国道57号の「道の駅 波野神楽」へ行こうとすると、
牧場レストランを見つけたので入ってみることに。
お客は2人だけ、落ち着けるので決定です(笑)
ブュッフェスタイルで、メインを決めてドリンク、サラダ、デザート他バイキング方式。
阿蘇の赤牛ステーキをイメージして、オージービーフを頂きます(笑)
気温も高く疲れていたので1時間ゆっくりしていましたが、40分近く貸し切り状態でした。
(カレーがあったので、仕方なくお腹一杯でしたがちょっと食べちゃうんですよねぇ)
九州で標高が一番高いところにあるJR豊肥線「波野駅」です。
小さな集落の駅に車が一台停まっていたのですが、JRの職員です。
無人駅なのに不思議だったので聞いてみると、各無人駅の周回点検で休憩していたとのこと。
時刻表を見てみると、3分後に列車が来るではありませんか、ラッキーでした。
(左)来た道のヒゴダイロードを引き返すと、阿蘇山の水蒸気噴火以外北海道の景色と間違いそう。(右)九重山
大観峰は相変わらず混雑していて、駐車場は満車状態。
混雑している展望台は、昨年行っているのでパスしました。
内牧温泉にある昨年も利用したスーパーで買い出しです。
本日と明日、連泊するかんぽの宿 阿蘇です。
予約時にバイクの駐輪場所の確認をしていたのですが、名前付きで屋根のあるこちらを準備してくれていました。
(バイク用に他にあるけれど、空いているので利用させてくれたようです)
かど部屋のシングルなのに、広い部屋でユニットバスまで着いているではありませんか。
温泉にゆっくりと入り、買い出ししてあった缶ビールで夕食まで待ちます(笑)
さてグラスビール付きプラン、十分な内容です。
レストランの窓から、赤く照らされた阿蘇山が綺麗でした。
ご飯とデザート、久しぶりに咲き割れスプーンを見たなぁ。
外輪山と日が沈んだ景色は、とても不思議なコントラスト。
5日目 22日に続きます