2019 阿蘇・山陰山陽ツーリング    5月20日  3日目

  

風が強いためなのか、タグボートが着岸のお助けマンとして近寄ってきました。
定刻の5時30分に、敦賀港到着です。 
昨年は怪しげな天候でしたが、今年は青空の中を出発です。




フェリーターミナルから、バイパスを走行せずに国道8号で敦賀市内を久しぶりに見ようと移動。
それからそのまま滋賀県彦根市まで一気に移動し、琵琶湖東側の「さざなみ街道」を南下すると、今にも雨が落ちてくるような空に。




当初予定になかった毎回ご一緒してくれるKさん宅に、急遽立ち寄ることになりコース変更。
今年Kさんは、仕事の関係でご一緒出来なかったのですが、朝出かける前にお茶だけだけど立ち寄れとお声かけてくれました。
2年前立ち寄った時には無かった、奥様の希望で造成した豪華なお庭。


  

国道307号を南下して、こちらは滋賀県甲賀市甲賀町小佐治1958にある「佐治神社」です。
神社に奉納されるお米の田んぼと、神社を結ぶ道には石灯篭が並んでいます。




国道をさらに南下して信楽駅で休憩です。
途中の大きな狸があるお店前で写真を撮りたかった(誰かのYouTubeで見た)のですが、交通量の多い反対側だったので断念(泣)。

  

信楽から国道422号に入り、三重県伊賀市緑ケ丘南町3885-3にある「うなぎのいとう」に11時30分到着です。
このお店はユニークで、活鰻をお客自分で料理が出来るという謳い文句のお店で、何度もテレビに出ているようです。

  

うんちくを聞き流しながら、自分は大将にお任せしました。

 

料金は、自分で料理しても同額なのですが全般的に国産ウナギとしては格安かもしれませんね。



特丼登場、皮はパリッとして身はホクホク、それなりに美味しいのですが自分にはタレが多すぎかなぁ。
デザートとの焼きバナナと、アイスコーヒーが付いていました。
以前この店舗はお好み焼きだったらしいのですが、大将一人なんでしょう雑然とした店内は・・・。


 

お腹も一杯になり、伊賀市阿保1555にある「大村神社」に到着です。

  

このナマズの霊石は、地下深く広がっていて台地を揺るがす大きなナマズをしっかりと押さえているらしい。
興味のある方は、調べてみてくださいね。

 

国道165号に乗り奈良県に入り、道の駅 宇蛇路室生で休憩です。
昨年は北側の国道25号を走ったのですが、車専用道路で混雑していて恐ろしかったのでこちらのコースに迂回です。
そのまま165号で大阪府羽曳野市に入り、昨年同様の三原JCTから高速に乗ることにしました。




泉大津フェリーターミナルには、今回乗船する阪急フェリーの「いずみ」が停泊していました。(昨年は姉妹船の「ひびき」)



バイクを停めると、なんと横に北海道の旭川ナンバーが停まっているではないですか!
まさか、ここで北海道ナンバーを見るとは思わず驚きました。
乗船手続きを終えると再度驚くことが! 
船は違いますが昨年と同じ部屋番号が割り当てられました。

 

甲板にはすでに貨物がビッシリ並んでいて、この車線だけバイクの移動のために空けてあり、後でトラックで埋まります。

 

昨年同様に、荷物を部屋に入れてすぐに混雑する前にお風呂に直行です。
先の乗船しているトラック運転手さんがちょうど出て行くところで、空いていてゆっくりと露天風呂に入ることが出来てラッキー。

 

お風呂も入って缶ビールで、出港の儀を(笑)
出港間際、雨が降り出し移動中に雨に当たらなくて助かりました。
明石海峡大橋の景色も残念・・・。

  

旭川ライダーさんと一緒に夕食をすることに。
お互い、これまでの行程や予定の話などで盛り上がり、あっという間に22時近くになってしまったので就寝です。



船室ではバスタオルを干すところがないので、今回はキャンプ用ゴムの洗濯干しロープを持ってきました。
ドアの開閉も伸縮するので影響なし、これは後に宿泊施設で何度か重宝しました。

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