2019 阿蘇・山陰山陽ツーリング    5月18日〜19日


 


 自宅を16時30分出発、北海道胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町を通り、18時ちょっと前に苫小牧東港フェリーターミナルに到着。
乗船手続きを往復済ませ、寒いので待合室で時間をつぶすことにした。結局バイクは3台のみという寂しい乗船になりました。

  

乗船予定19時が10分早まります。
乗用車は、思ったより台数が少なく感じました。

  

今回の部屋はデラックスBと豪華なんです。

   

予約受付開始2か月前の9時ちょっと過ぎ、ネットで予約しようとしたのですが何時ものステートBツイン(30部屋)が満室になっているではないですか!
そして、このデラックスB(6室)もこの部屋だけ空いている状態。
個室はここだけなので、奮発して仕方なく予約しました。
旅行会社が押さえているのか、週1便のこの便は毎週同様の予約状態が当日まで続いている状態です。
そして、秋田・新潟と寄港しましたが、船内のお客は少なくステートBもデラックスBも絶対に満室ではないです。
よっぽど、スタッフに聞こうかと思ったぐらい不思議な満室状態です。


  

出港前に持参したお弁当で、旅の始まりを乾杯。
定刻19時30分出港、船は離岸して地震でブラックアウトの原因の一つの厚真火力発電所を横目に180度旋回して進みます。


  

出港後、本当にお客の姿が驚くほど少なく静まり返っているではないですか。



翌日の19日の6時過ぎ、船は男鹿半島を通過し終えようと進んでいて気にならない波が立っていました。

 

 

6時30分オープンのレストラン、10分過ぎているのに空いている。
毎年お決まりのメニューに手が伸びるのですが、それだけメニューの変更されていないという事でもありますね。

 

7時過ぎに秋田港6時50分発の姉妹船ゆうかりとすれ違い、港内に進んで行きます。
毎回見るのですが、ホルスタイン(牛)がトラックに乗せられ何台も降りて行きます。乳牛として流通しているのかなぁ?
秋田からのバイクは、この1台のみ。

 

秋田港を出ると大きく旋回するので、船が傾きます。
新潟まで穏やかな海を船は進み、毎年肌寒いのに今年は後部デッキに出ていても寒くありません。
反対に日にあたると暑いぐらいなので、椅子を足だけ日に当たるよう移動して時間を過ごします。

   



お昼はビールとかき揚げ蕎麦、そして定番お気に入りの塩辛、船のこの味好きなんです。
蕎麦はテーブルに運んでくれるのですが、とにかくお客がいないなぁ。

 

新潟12時発の小樽行き「らべんだあ」と13時30分すれ違います。

  

新潟港寄港、トレーラーの搬入・搬出の仕事は見ていて飽きない。
狭いところにバックで一発で貨物を入れたり、バックで船に乗り込んだりと凄い腕前です。

7台のバイクが乗り込んできましたが、写真のチェックされている女性ライダーは初めての乗船なんでしょう、
チケットをリュックにしまい込んでいて探しています。
自分が初めて船に乗った時のドキドキ感、もうとっくに忘れちゃったなぁ(泣)。

 

港の出口近くに列車が並んでいました。更新された車両が輸出されていくんですね、お疲れさまでした。



佐渡島に沈んでいく夕日、船から2008年に見た以来かなぁ、綺麗な夕日を見ることが出来ました。

  

さてと夕食です、もうメニューが頭に入っていますが迷う(笑)
今まで船では食べたことのない麻婆豆腐に挑戦、鯖味噌と塩辛だけでも十分でしたが、最後に丼ぶりにして食べました。


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