鹿児島湾、レンタカーで一周の旅 1日目 15日


自宅から自家用車で、新千歳空港近くのパーキングに車を預けて空港まで送ってもらいました。
まだ8時なので、ロビーも閑散としています。


朝食を取っていなかったので、軽く空弁でとミニ手まり寿司済ませます。

 

今回はJALを利用、往復の航空券と鹿児島でのホテル一泊のパックを利用しました。
羽田空港で乗り換え便のため、乗り換え時間に余裕を持たせてあります。
過去に30分の乗り換え時間で、千歳発が10分遅れで羽田空港での駐機スポット空待ちで20分、合計30分という遅延となり、
羽田空港内を走らされて20分遅れの出発となり、待っている機内のお客に冷たい目で見られた経験がトラウマになっているんです。

 

新千歳空港9時発なのに、天候が悪く滑走路灯が点灯していて綺麗です。



 

羽田空港でお昼ご飯なのですが、制限エリア内だと良いお店が無いですよねぇ。
前に一度、一般エリアに出て食事をしてから保安検査所から制限エリアに再入場したのですが、今は出来るのかは不明です。
今回はここで金沢カレー、相棒はじゃこ天うどんをチョイスしました。
1時間の待ち時間でしたが、搭乗口の移動と食事であっという間に過ぎました。


 

千歳からの300名乗りと比べると165名はさすがに小さく感じます。

 

ターミナルで、荷物トラブルのため数個の荷物が遅れて20分の遅延となりました。

 

出発した飛行機は、D滑走路(手前の島型)から飛び立ち、旋回して富士山の横を南に向けて飛び始めます。



途上、江ノ島、中部国際空港、伊勢、そして2年前にバイクで行った室戸岬が綺麗に見えました。



そして、足摺岬です。 来年はバイクで行きたいと思っていますが・・・。

 

15分遅れで鹿児島空港到着です。 スーツケースを受け取って空港前の日産レンタカーまで歩くこと10分、やっぱり迎えに来てもらえば良かったかも(泣)。
今回のパックでは、レンタカーがSAクラスにランクアップしてくれたのですが、これが後に痛い目に3度合う事とは・・・。



 

空港から国道10号線で、鹿児島市内の石橋記念館にある西田橋(甲突川五石橋)を見学。
まだ15時30分と言う事で、フェリーに乗って明後日行く予定だった桜島に天気が良いので行くことにしました。



ここでレンタカーのSAクラスと言う事で4メートルを10p超えるので、450円高くなることに。
レンタカーのSクラスだと安かったのに・・・。

 

15分の船旅を終えて、展望台へ。
天気が良く、噴煙も少なくいい条件で景色を見ることが出来ました。

 

 

5隻の全船には売店コーナー、うどん・そばコーナーがあって、片道15分の船旅が楽しめます。
地元の人がこよなく愛する食堂だそうです



蕎麦を食べ終わる前に出港、帰りも同額のフェリー料金を支払い、鹿児島市内に向かいます。


 

国道58号線は、西郷隆盛銅像前交点から港に向かって700mという短かさなのですが、実は沖縄那覇市まで伸びている海上国道なのです。
詳細は、みなさんググってみてください(笑)

 

本日宿泊する「東急REIホテルです。
ごく普通のビジネスホテルでしたが、ここでも大きな声でロビーを占拠している外国人にうんざりです。


 

ホテル横の甲突川沿いは、サクラの時期をちょっと過ぎている感じでしたが綺麗でした。
鹿児島と言えば、やはりこのお店のシロクマを見に行かないとなりませんね。



 

 

広いお店でなく、地元の方が常連らしいお店を予約しておきましたが、大正解でした。

 

 

メニューは豊富で、さすが鹿児島だけあって焼酎が頼もしい。

 

箸を見ただけで、こだわりのある感じが読み取れます。

 

 先ずはあっさりと塩トマト、塩加減が絶妙(塩自体が美味しい)。
そして、北海道ではあまり見ないタケノコの酢味噌です。
柔らかくて甘みが凄い、苦みをキレイに消している手間が隠れています。

 


石鯛の刺身と、赤鶏の炙り刺しです。
炙り刺し、ここまで生っぽいのは自分は初めてで驚きましたが、口にしてみると鶏肉の甘みが口の中で広がります。
苦手ならまだ焼きますと言ってくれましたが、大丈夫でした。



ここに来て焼酎を飲まないってことは無いので、北海道では珍しい黒糖焼酎を注文です。
いやー、なんと言っていいのかスッと入って行きながら、あとから焼酎の顔を出してきます。

 

エイヒレの炙りと、こちらも北海道では珍しいサザエです。
実はサザエは苦くて苦手なのですが、洋風つぼ焼きの記述にグラッと注文してみました。
トマトとオリーブオイル、そうそうエスカルゴの料理の感じに仕上がっていて、美味しく完食(笑)



大将がお薦めしてきたこの焼酎を頂きましたが、もうワインと言ってもいいぐらいの香り豊かな味で驚きました。
大将は奄美大島の出身のようです。(ネット調べ)



最後にソーメンチャンプルを注文したのですが、丼ぶりの底にスープがあるではないですか。
自分は、地元にあった沖縄出身のママの沖縄料理店で汁のないものしか食べたことがないので驚きです。
お汁があるので食べやすく、野菜もシャキシャキ感で美味しかったです。



帰り道、大きな交差点で上を見ると、さすがに鹿児島に居ると実感させられましたねぇ(笑)

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