四国・瀬戸内ツーリング2017  20年ぶりの四国と、大好きな瀬戸内の景色満喫ツーリング

18日

 部屋の窓からは、フェリーターミナルの九州行きのフェリーが出港していく。
本日は朝食が付いているので、ホテルで頂く。品数も多くお腹一杯。

 ホテルを7時45分に出発する。
    佐田岬灯台に向かい半島を快走するが、灯台前の狭隘な道で工事中で行けず戻ることに。 片道54km無駄になってしまう。
 佐田岬の国道197号から国道378号に入る。伊予灘の海は青く透き通っていてとても綺麗だ。
 途中ガソリン補給 74.5km 9時42分 8.8g  ガソリンOD264.1km 燃費30km/L

378号交差点 ホテル〜102.5km 10時16分
 伊予長浜大橋に立ち寄ろうと国道から枝道に入る所で、お父さんが何かを干していたので聞いてみることに。 寒天草を干しているという。何度も何度も水洗いすると色が抜けて白くなるらしい。 交差点内に気にもせずにバイクを停めていたが、パトカーが横を通って行ったけれど何も言われなかった。 帰りに自分が干したと言うヒジキを、わざわざ自宅から持ってきてくれてお土産にと持たしてくれた。 ありがとうございます♪
 目的の通称「赤橋」と言われている長浜大橋に到着。 日本で現存する道路開閉橋としては最古の国の重要文化財なのです。
 大戦中、アメリカ軍の飛行機に銃撃された跡も残っていて、現在は毎週日曜日の13時に開閉が見られる。
 また、霧に包まれる景観も有名らしい。


378号交差点〜19.5km  到着10時40分 出発11時
 橋を渡ると「伊予長浜」の街は古都のイメージ。 すぐに良い感じのお店があったので、引き返して入ることに。
 夜は居酒屋なのかな。 「北海道から来たので、地元で何かありますか?」と聞くと、カワハギが良いとのこと。 メニューに無かったのですが、定食にしてくれました。 コリコリして肝を醤油に溶かして身を付けて食べるとたまりません。
 お店の人、バイクを見たりと色々とお話ししてくれました。

 出発 11時40分
 
 国道378号を北上していく。 青空の伊予灘のブルーは、自分の今までの旅の中でBEST1の景色だろうと言うぐらい素晴らしい。 いつまでもバイクで走っていたいなぁ。

 国道と並走している予灘線にJR四国の観光列車 「伊予灘ものがたり」が下灘駅に停車していた。週末と祭日に運転されているはずなのにラッキー。

道の駅 ふたみで休憩。 北海道人なら、泳げそうな気温。

 赤橋〜18.1km 到着12時06分 出発12時16分
 海岸線から離れ伊予市から、国道56号に戻り松山市内に。 今まで快走していたので、車の多さにとても神経を使い疲れる。

 道の駅〜24.3km 到着12時45分 
 松山から国道196号でさらに北上し今治市に向かう。
 途中、道の駅 風早の里で休憩。 松山市内〜20.7km 到着13時28分 出発13時40分

 変哲もなく進み今治市のしまなみ海道のICにやっとのことで到着。
 道の駅〜24km 到着14時02分

 しまなみ海道(西瀬戸自動車道)に入り、すぐに来島海峡SAで休憩すると、来島海峡大橋が見える。
 IC〜6km 到着14時09分 出発14時20分
 
 しまなみ海道の各橋は、自転車、歩行者、125cc以下のバイクが側道で渡れる。車両の本線は、2000年に車で渡った以来だ。 2002年、2004年、2005年、2010年に100ccのレンタルバイクで走った側道からの景色が一番です。
 いつしか、自転車の憧れのコースになっていて、多くのサイクリストが走っていた。

 途中、瀬戸田PAで休憩。 来島海峡SA〜29km 到着14時44分 出発15時

 向島IC到着 瀬戸田PA〜20km  15時13分
 向島でしまなみ海道を降りて、尾道へは尾道水道(瀬戸内海)を渡船で渡る。 自分のバイクで渡船に乗るとは、以前は考えたこともなかったので、考え深く感動する。 現在渡船は3社だけど、車両を乗せれるのは2社。 この船は110円。エンジンをかけたままバイクにまたがって渡る景色はいい。
 2004年からお世話になっている「都旅館」に到着。 利用するのは10年ぶりですが、お会いするのは7年ぶりになる。
 洋室か和室か迷ったけれど、3泊するので明るい和室にすることに。 気温が高く汗ばんでいたので、すぐにシャワーを借りることに。

 バイクは玄関先に停めていただけたので、ありがたい♪

 向島IC〜6.4km 到着15時40分  本日の走行距離 270.5km
 いつものように旅館の自転車を借りて、尾道に初めて来た1999年からのお付き合いの路地ニャン公さんと、いつもの「あかとら」で待ち合わせ。
 7年ぶりの来店、いつも何食べても美味しい。シャコの天ぷらやら、北海道に無いメニューとお酒を飲んで、時間は過ぎていく。

 このお店、尾道でなかなか予約が取れないので、前もって路地ニャン公さんにお願いしておいたのでした。