北陸中部古民家めぐりツーリング  2009-5.21〜28

26日

 6:30起床。 ホテルの無料朝食・・・白ご飯・わかめご飯・味噌汁・漬け物・サラダ・ミルク・コーヒーのみのメニュー。 納豆ぐらいほしいものです。

 7:30 出発。混雑している市内を少しパスするため、遠回りしながら東部環状道路(高規格?)で一気にR159の高規格道路に乗り一般道の七尾街道に進む。

朝食

なぎさドライブウェイ    

8:45  ホテルから46.2km

 能登自動書道と併走している「千里浜なぎさドライブウェイ」  

  今浜から千里浜(ちりはま)までの8kmの砂浜を走れるのです。 2003年に来た時は、なにやら間違って違う浜に進入しようとしたらしく、無理だった。
 バイクスタンドも恐る恐る立ててみると、なんとか沈む程度でOK。

 堪能後、R249に乗り北上する。

なぎさドライブウェイ

世界一長いベンチ

 9:41 なぎさから19.1km

  羽咋郡志賀町富来領家町  世界一長いベンチ 460m。

 先程書いたように、これらのコースは2003年に来た時と同じコースをたどっています。 前回は、雨降りで景色もそこそこに輪島まで走っただけでした。

 R249から県道49に入ったところ。

 棚田のビュースポットとあったので立ち寄ってみましたが、ごらんの通りで下から見上げる感じでは、棚田ですがよく分かりませんでした。 稲が生長すると雰囲気もガラッと変わるんだろうなぁ。

棚田

看板

男女滝

義経の舟隠し


 県道49上にある、義経の舟隠しといわれている入り江。 前回は駐車場から歩いたけれど、道沿いにバイクを駐めることが可能。  10:35   ベンチから23.3km

R249に一度戻り、県道38をすすむ。

←「なめたき」とよぶ男女滝

間垣

小さな湾

 
 小さな入り江が何度と続く中、間垣に守られた家並みが並ぶ。

 このお父さんが親切に色々な話を聞かせてくれた。

 冬の厳しい風から守るためで、本当は秋に修繕するらしい。昔は生の竹を使用していたが、落ち葉などで事故が多発して今の形になった。 乾燥した物は、火事になりやすく危険、昔の屋根は萱で出来ていて大火になったそうだ。 現在の間垣は、見た目だけで観光のためらしく、本当は家から数メーター離さないと役に立たないなど、たくさんの話を20分ぐらい聞かせてくれた。

昼食

 輪島に12:20 着。 

  まずは昼食・・・、漁師の店とあったので入って刺身定食 \2,100
うーん、価格の割にはけちくさい内容だなぁ。 大失敗であった。前回も刺身だったような・・・(笑)

 お腹もいっぱい、時間も余裕があるのでR249を昔のコースとおり北上することにした。 

千枚田

白米千枚田

塩田

 棚田の有名地?千枚田に立ち寄ると、田植えが終わったばかりの光景が。↑
遊歩道というか作業用の小道、これが案外急な坂で歩いているだけで汗が流れた。

 さらに進むと、昔ながらの製塩法が残る奥能登塩田村に到着。

道の駅「すず塩田村」 では、ちょうど作業を見ることが出来た。

塩田作業

民宿の部屋

夕市

 本日の宿は「民宿 海岸通り」 素泊まり \3,500

 まだ新しく、釣具店と釣り船・自宅を併用しているようだ。

 洗濯機などもあり綺麗で、お風呂は大きく24時間風呂だった。
また、朝市の道が私の部屋から見えるぐらい近く、町までも歩いていける徒歩圏内という立地。

 夕市を境内でやっているというので行ってみたら店じまい最中、ちょっと遅かった。 夕市は、数軒のお店しかなく地元の人が買いに来る本当の市と聞いた。

 

太刀魚

いか

お茶漬け

 

 この旅、最後の宿泊地「輪島」。 宿の人に聞いて地元の人が行く居酒屋を訪ねてみると、カウンターに座っても注文も取りに来ないし、おやじも忙しいのか見てみないふりだ。やっと頼んだビールだけで何もない・・・、「居酒屋 連」はひどいものだ。 ビール代払って出てきました。

 もう一件聞いていた「大衆割烹 錨」。L字カウンターで10席のみ。板さんの手作業はほれぼれするぐらい見ているだけで酒が進みます。 一品一品仕事が綺麗なんです、当然味も良い!! 女将さんも含めて色々な話をしてくれました。 最後に、メニューに無いお茶漬けを作ってくれて感謝の一言!!  

 気分も良く、宿まで数分歩いてすぐに寝てしまいました。

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 本日の走行距離 209.8km