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朝食前に散歩に出てみた。
町で出会った人たちは、「おはようございます」と声をかけてくれる。 何か忘れている日本人の暖かい気持ちが伝わってくる。
左の橋は、夏になると子供たちが川に飛び込むことで有名。 1993年に初めて来た時の子供たちの姿は忘れられない。 その時飛び込んでいた12歳だった子も、今では28歳かぁ。
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民宿横の吉田川では、キャンプしているライダーが数名。 宿に戻り朝食なのですが、湯豆腐付きのボリュームでお腹いっぱい。
8:20 女将さんが倉庫まで見送りに来てくれ出発。 今日は天気が良く、気持ちも軽く走り出す。
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美濃白鳥のループ橋。
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1995年にトロッコ列車に乗ってきた以来だ。この看板は、その時と何も変わっていない。
9:00
郡上から26.9km
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ひるがの高原にある「分水嶺」
写真左側に流れると「太平洋」 右側に流れると「日本海」へとたどり着く。
国道沿いに存在する分水嶺は、とても珍しい。
このR156号線、昔は車の流れが速く混んでいた記憶がある。 今回は時間があるので制限速度で走っていても追い越していく車、対向車も数える程度と、極端にすくないのである。
高速道が並列して完成した結果なのだろう、地元の人しか走っていないようだ。
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10:05 分水嶺から22km
御母衣ダムは、岩と土を盛り上げたロックフィルダムだ。 無料のとても立派なエネルギーパークという資料館があるので立ち寄ってみる。誰一人と見学者はなく、無駄な建物と膨大な管理費がわかる。 出発10:30
このダムの下流には、鳩谷・椿原・成出・小原・祖山・小松とダムが続くのは北海道ではなくすごいと思う。
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合掌造りの町「萩」に到着 10:50
ダムから18.8km
なにやら交通規制の向こう側に、カメラの列と人混みがある。 整理員に聞くと「田植え祭り」らしい。 おーっ、チャンス!!
バイクの強みで邪魔にならないように路側に駐める。 TV局カメラもありーので、アマチュアカメラマンだらけ。数枚撮影していたら・・・、終了。 数分遅れていたら、見られなかったのだ。
11:34出発
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「虹の架け橋」と名付けられている7つの橋。 岐阜県と富山県が橋を渡るたびに変わるので、ナビだとうるさいかも。
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五箇山に到着 12:15
萩から35.2km
相倉合掌集落を再訪・・、町並みを歩いてもどうしても昔の記憶が思い出せないのである。
こきりこ歌の館に立ち寄ってみたかったけれど、いつの間にか5km通り過ぎていたので戻り、その近くで昼食。普通のドライブイン、大盛りカレーが\650と格安だ。
13:28 出発
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青空の五箇山からR304の五箇山トンネルを通り抜けただけで、一気に雲の中で冷気が体を包む。
城端町のからくり水車ロードにも再訪するが、ほとんどの水車は稼働せず朽ち果てていた。 14年という年月を改めて実感する。
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金沢の兼六園に到着前に給油 14:46 9.6L
平均燃費 33.4km/L
兼六園 14:52
岡山の後楽園と比べると、なにか物足りなさを感じたし感動もなく早々に引き上げてホテルにチェックインする。
15:20 城端町から61.4km
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ホテルはなんと繁華街のど真ん中の、ホテルエコノ金沢片町だ。 \4,725
朝食サービス
バイクは玄関前に駐めさせてくれたが、繁華街だけにちょっと心配。 向かいの系列ホテルのランドリーに洗濯物を入れて、旧武家屋敷を見に行く。
帰り道、近くのスーパーで夕食の買い出し。 繁華街なので居酒屋とも思ったけれど、明日の最終日に出かけることにした。
NHKの天気予報を見ていると、日中見た「田植え祭り」の映像が・・・。 おーっ!!!
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本日の走行距離 178.5km
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