紀伊半島ちょっと一周ツーリング  2008-5.21〜28
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朝食

記念写真

朝食はあっさりと一日のパワー充電
これで一泊二食で\6,300と驚きだ!!

 Kさんと記念写真を撮り、8:30出発。 まだ雨は降っていなかったけれど予報は雨だ。諦めていたけれど、町を抜ける前に雨が落ちてきてレインウェアーを着る。

 

 R42を走り、R309〜R169の山岳ルートに入る。 見ての通りの幅員→で見通しが悪くスピードが上がらない中、地元のカブは颯爽と走り抜けていった。
 

R169

R169

七色ダム

 9:40 尾鷲から40.7km

 ←七色ダムの上を渡ると三重県から和歌山県と変わる。 小雨が降る中気温も下がり、ちょっと寒いのでジャージを一枚着込むことにした。

 ダムを渡りトンネルを抜けると一気に雨脚が強くなり、本格的な雨ツーリングの始まりとなる。 そのまま県境の北山川沿いに走ると、「おくとろ公園」に吊り橋があり、ちょっと楽しみにしていたのだけれどいつの間にやら通り過ぎてしまった。 雨の日はどうも路面に注意力が向くので、このようなミスがたまにある。 戻るのも面倒な雨降り、そのまま走ることにした。

 

筏

 北山峡の筏乗り場に10:07。 たまたま船頭さんが歩いてきたので話を聞くと、「筏はバラバラにして朝トラックで運んできて、クレーンで川に下ろし組み立てるんだよ」と教えてくれた。

 この辺りは県境らしく、三重・和歌山・奈良と入り組んで道が走る中、このように新しいトンネル間だけ立派な道幅と色々な動物?たちが迎えてくれた。

 

瀞峡

瀞峡

 

駐在所

 10:27 北山川の峡谷の一部「瀞峡」(どろきょう)に立ち寄る。
なんと、七色ダムからたったの20.9kmしかないのにこの時間だ。

  国道から駐車場へ行くと行き止まりがこの景色。 案内板を見ていると、駐在所から後に分かった事だが奥さんがパンフレットを持って出てきた。 駐在所の軒下にあるベンチで郵便屋さんそして旦那である警察官と雑談の始まり。

 「ここから新宮に行く道が狭く事故が多い」とか、「救急車を呼んでも1時間以上かかる」とか色々と話してくれた。 
 とにかく携帯電話が役に立たないため、事故の通報が遅いらしい。

  十津川村にあるこの駐在所、北海道には新十津川町がありこちらのご先祖が移住したものだ。 現在も交流があり行き来していると話していた。

 

 さてさて瀞峡を11:06出発しR169に戻る。急勾配な狭い坂道を下る訳だけれども、このような→狭い道が国道というのは北海道には考えられない。

 たまにすれ違う車に恐れつつ走っていると、いつしか雨は気にならない程度になっていた。

国道169

 

本宮大社

本宮大社

 11:57  瀞峡から29km

  本宮大社にやっとの事で到着。 雨は上がってレインウェアーを脱ぐことに。 撮影禁止とは知らずに撮ってしまった本宮。

 お土産をゲットして宅配依頼していると、窓の外は雨がいつしか降っていた。

 12:32出発

 

 熊野川沿いR168を新宮に向けて南下する。 数日前の雨で少し汚れているようだけれど、北海道の川から見れば綺麗だ。

 平地の広い道にバイクもペースが上がり、心地よい風に和む。

 昼食時間、ツーリングマップルに道の駅「瀞峡街道熊野川」にあるお店が人気があると記載されてあるので立ち寄ってみることに。

 13:25 ↓ 「かあちゃんの店」の茶がゆ定食\680、お番茶で炊いたお粥、そしてめはり寿司。 二日酔いの朝に食べたいぐらいアッサリしていて渋みのあるお粥、そしてちょっと酸味とちょっぴり感じる鷹の爪でピリリ味のめはり寿司、また食べたいと感じた美味さだった。

熊野川

 

道の駅

店

茶がゆ

 

 お店を14:00に出発。 雨は元気よく、本日宿泊予定の新宮は目の前だ。 
しかし、ウミガメ産卵と七里御浜に立ち寄りたくR42を北上のため新宮を通り過ぎる。

しかし、浜まで走ってみたものの雨で景色は望めず引き返すことに。
新宮の街入り口は、橋がネックで大渋滞して進まない。

本日宿泊のサンシャインホテルは駅の近くだけれど分からず、
少し迷いながらも地下の駐車場にたどり着いたのが14:55、チェックイン開始の5分前。
レインウェアーなど後始末をするのに地下にはテーブルはあるし、雑巾も拝借し助かった。

チェックインして、無料の洗濯機と乾燥機で洗濯開始、
年配のスタッフ皆さんはとても接客態度が良く親切だ。
ロビーで無料のPCと漫画コミックで時間をつぶして、夕食ゲットのため歩いて大手スーパーへ散歩。
お総菜とビールで、満足です♪

 

本日の走行距離  144.7km