1992年8月24日〜27日 八幡平アスピーテライン 岩手・新潟

 一日目

 バイクで初めて北海道を離れる夜、23時発の苫小牧発〜八戸フェリーに間に合うように家を出た。余裕の時間と思ったら、すでにバイクは乗船済みで係員に急がされた。「うーん、1時間前でも遅いのかぁ〜」。船内には北海道ツーリングを満喫した数人のライダーがデッキで北海道との別れを告げている中、出発の感動でビールで乾杯!何時のまにやら、ライダーの交流会は始まっていたのでした。

八戸港にて 

 八幡平展望台と私

二日目

 フェリーターミナルでライダー仲間と別れて、高速道で田代高原経由で出発だ。一般国道は道が狭く、北海道の道路と比べものにならないぐらいの狭さに驚きながら目的地の八幡平に到着。キャンプには時間が早かったので、ラインを上りだしたが雲行きが怪しくなり案の定激しい雨が降り出したので途中のスノーシェルターに避難し、アマチュア無線にて時間を地元の人と交信して時間をつぶす。雨が上がったのでキャンプ地の松川温泉キャンプ場に無線で道案内してもらい到着。温泉付きキャンプ場なので、何度でも入れることがうれしい、深夜の豪雨には気を焼いたのです。

三日目

 長期滞在の夫婦がテントを見ていてくれるというので、軽装でラインに向かう。雨は上がり、理想の雲の中(上)をバイクは快走し素晴らしい景色が望むことが出来た。交通量も少なく、北海道には無い景色のように感じたのは私だけだろうか。田沢湖を経由し、雫石、盛岡と走り戻ると、留守をしていてくれた夫婦が私の分の夕食を用意してくれていた、うれしい! 夕食前に日本唯一の地熱発電所を見学し温泉にて疲れを落として「ごちそうさま」。

 キャンプ場と温泉小屋

 八幡平展望台

   小岩井牧場

最終日

 早朝に出発し、小岩井牧場を訪ねたが北海道人の私にとっては、牧場は特に珍しいものではなく広いとも感じなかった。十和田湖・八甲田山・恐山とハードに走り八戸に到着。一便速い船が出航時に到着、待ってほしかった。

        1993 1993年に