11月10日 最終日

 ついに最終日、ホテルをチェックアウトしつつ荷物をフロントに預けて「出島」見学のため市電に乗る。 出島と言うから海に面しているイメージがあったのですよ、長崎に来るまでは。 今では街の一角になってしまい護岸石垣が海に面していた事の面影として残されています。 

 「出島和蘭商館跡」復元整備計画が平成8年から実施され、昔の建物が再建設され直接中に入って見学することが出来ました。 靴を脱いで入るとオシャレな内装などに驚き、行事の時に食べたという料理(配膳されている)は、今でも特別的なご馳走だろうなぁ。

模型

模型

 

出島の模型


 さすがに修学旅行の学生が多くなってきたので退散することに。ちょっと早いけれど中華街に歩いて行き昼食に。 何を食べようか迷ったあげく「カニチャーハン」は本場では美味いだろうと注文。 うーん、別に特別な味でもなく高かっただけで大失敗でした。 (写真を掲載するまでもないので・・・。)

出島内

 

商店街?

 

露店

 

長崎最後の食事「蟹チャーハン」に気を落としながら中心地に向かい歩いてみると、魚・野菜・生活用品の露店が並んで活気が満ちている路地を発見。 そして長崎市民会館前では「骨董市」が催されていたので覗いてみました。 おっといつの間にか長崎空港行きのバスの時間が迫っていたので、ホテルに戻り隣のバスターミナルからリムジンバスに乗り込むことに。 余裕がありすぎ、16:05発なのに14:30に空港に着いてしまいました。 屋上の送迎デッキでは家族連れが多く、ポカポカの日差しを浴びての時間つぶしは気持ちが良かったでしたね。

 

 

搭乗券

 長崎からは羽田乗り換え便、「スカイネットアジア」航空での運行らしく私は初めての搭乗です。 イヤホンもなく北海道の「エア・ドウ」より経費削減って感じかなぁ。 「東京方面は低気圧の関係で揺れる予想・・」なんて案内があり、羽田に近づくとその案内は嘘ではなくフリーホール3回ぐらい楽しめました。 窓の外がなにやら時々明るくなるので真っ暗な中よく見ると、飛行機の静電気が翼の先で放電して光っているようで、悪天候なのだと改めて実感することに。

 羽田乗り換え待ち時間は35分、また走ることにはならないか大いに心配しながら乗り換えフロアーに着くと、搭乗口は近く休める時間が生まれたのであります。 余裕で空弁をゲットし搭乗口に行くと「到着しました飛行機が避雷したため使用不能となり、違う機材の用意のため大幅に出発時間が遅れるとともに、搭乗口も変更・・・」のアナウンス。 ガーン!! 時間が余裕って事でなく待ち時間がありすぎ!!  ショックで空弁(大好きな穴子弁当)の写真も撮り忘れてしまい、箸を動かしてると売店の前には弁当を買う人で長蛇の列が。 早く買っておいて良かったし在庫がもう少なかったのでパンで我慢している人も。 ラーメン屋さんで並んで待っている人たちの光景は、出発フロアーではなかなか見られないと思います。写真撮っておけば良かったなぁ。 飛行機が変わったので席順変更になり、赤インクで発行されました。

 1時間遅れの19:10出発、動き出してから飛び立つまでさらに30分かかり相変わらず羽田の混雑に脱帽。 新千歳に着いたのが飛び立ってから1時間ちょっとという早さで到着しました。 たぶん速度を上げて少しでも早い到着に努めたのだと推測・・・どうなのかな。