16:40に到着してから駅前を散策し、時間をつぶして17:13発の岩見沢行きを待つ。2時間に一本のダイヤのためか、ホームには列車待ちの乗客が列を作っていた。学生がいないのに混雑しているのだから、平日の夏休み以外の混雑振りが脳裏に勝手に想像して浮かぶ。 そこに「函館方面人身事故のため、特急列車の接続で10分程度遅れます。」との放送。 特急列車の後、回送の岩見沢行きが入線し乗客の長い列が車両に飲み込まれた、ワンマンカーです。
千歳線と日高本線が混線し、途中から日高線が離れていく。
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「沼ノ端」駅。苫小牧市だが、新市街地として発展している。港町そして工業・石油備蓄・フェリーターミナルと貨物関係の街なのでこの駅まで路線が複数並走していた。
苫小牧の隣駅とはいえ多くの人たちが降りていく。ホームも千歳線と室蘭本線と混線しているため、時間によっては間違って乗ることもあるかも知れないなぁ? 17:21発
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丘陵地を走り遠浅駅。
17:30発
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早来駅、この区間では大きい駅である。苫小牧からの乗客はこの駅までで半数以上が降りてしまいました。 国道が駅前にバイパスされて、町並みも変化していた。駅内には物産品が展示されている。
17:36発
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安平(あびら)駅。無人駅
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途中、千歳駅からの石勝線と並走し「追分駅」に。この駅で車両に残る客は数人でほぼ貸切状態になってしまう。
両線の普通列車が停車するほか、石勝線の一部の特急も停車するので駅構内は大きい。普通なら13分の待ち時間だが、遅れていたため数分で出発。
18:03発。
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追分を出ると、石勝線が離れて行き「三川」駅に到着。
ここまで複線だったのが単線に変わる。
18:11発。
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古山(ふるさん)駅。周囲といっても遠くに農家が見える。
安平・三川・栗丘と同じデザインの駅舎です。
18:15発。
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由仁(ゆに)駅。木造で昔ながらの建物。 三川から単線だったがここから栗山までは複線となる。
追分からここまで国道234が路線横を並走している。
18:20発。
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栗山駅。2000年に立て替えられバスターミナルも設置された。 かつて夕張鉄道が乗入れていた頃は5番ホームまであった。 駅前に「栗饅頭」が売られていたけれど今は何処へ?
18:25発。
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栗丘駅。1991年に栗山〜栗丘のトンネルが崩壊したため(上下線別)単線となり現在は下りホームと跨線橋は使用されていない。
18:30発。
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栗沢駅。「栗」三駅は、この辺りが栗の木が多く生息していたといわれているのが由来らしい。
かつての跨線橋は単線のため、現在では地域住民のために連絡橋となっていた。
18:35発。
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志文(しぶん)駅。 1985年に廃止された「万字線」の分岐駅のため、今では構内の大きさは使用されていない跨線橋が物語っているようだ。
18:40発。
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18:48岩見沢駅着。苫小牧から1時間35分の行程。
苫小牧〜111.8km〜岩見沢
2000年に火災で焼失しプレハブ駅。 幌内線が1987年に廃止されるまで乗入れていた。 ばんえい競馬が盛んなため、3・4番ホームに→像がある。
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室蘭本線から函館本線に乗り換え
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さすがに疲れも隠し切れない状態、22分の待ち時間なのでホームで岩見沢始発の小樽行きを待つ。旭川18:00発札幌行きの特急スーパーホワイトアローが56分に到着すると、数人こちらに乗り換えのためやってきた。
3両編成の乗客はまばら車両、19:10分出発。
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上幌向駅。橋の上に駅があり、岩見沢そして札幌への通勤客が多い新興住宅地区。 国道12号線と並走して走る。
19:14分発。
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幌向駅。上幌向と同じつくりの橋上駅。 札幌への通勤客が多く、岩見沢市の一割近くがここに住んでいる。
19:19分出発。
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豊幌駅、江別市内に入る。 農村地区だが駅周辺は住宅が多くなってきた。 跨線橋は無く、構内の簡易踏み切りのみ。函館本線の幹線区間で、通過列車は最高速で通り過ぎていく区間でもあるので恐ろしい・・・。
19:22分出発。
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江別駅に、つ、つ、ついに19:28分到着。
朝6:38出発で約13時間の旅も終わり。
岩見沢〜19.6km〜江別
総行程距離 なんと561.6kmでした。
切符代
\2,040、お昼代 \1.200、お茶ペット等\450と低料金の旅でした。(ビールは飲んでいませんよ♪)
この旅記録に最後までお付き合いしていただきありがとうございました。 後半、疲れが出始めて車内の雰囲気のメモを怠りレポに反映されていないことをお詫びいたします。
写真は当日旅の最中のものと、後日数日に渡ってバイクで駅舎等を撮ったものが混雑しています。
ぜひ、みなさんも最寄駅発行の「お楽しみ切符」?を見つけてみてください。
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