サロマ湖・上湧別方面

  海のように広がる湖、ワッカ原生花園からレンタル自転車で竜宮街道を走ることをお勧めする。6月下旬にはサロマ湖周辺で「サロマウルトラ100KMマラソン」が開催されるのでランナーには注意しよう。サロマ湖展望台からは360度の景色が待っている。真冬は一面結氷し、スノーモービルで湖の上から漁を続ける。上湧別はチューリップで有名、5月中広大な畑のチューリップを見ることができる。

網走市

 能取湖など9月になると真っ赤な「サンゴ草」がすごく綺麗だ。網走刑務所は有名、見学は出来ないので「博物館網走監獄」に行こう、けっこうリアルに体験できるので楽しい。オホーツク流氷館では、本物の流氷に触ることがオールシーズン可能。

知床

 自然の宝庫であり、観光スポットのためシーズン中混雑している。メジャーなカムイワッカの滝は、99年からバイク・車での通行が知床五湖の駐車場から夏場の一時期通行禁止(自然保護のため)路線バスで行くしかない。知床五湖は早朝の日の出が狙い目。横断道路は高速コーナーなので走行注意!羅臼町熊ノ湯は地元の人の露天風呂、マナーの悪さが指摘されている。羅臼ではトドの肉が食べられるので地元の人に聞いてみよう。ウトロのオシンコシンの滝は旧道の上から見た方が景色もいい。

阿寒湖

 突然山の中に現れる温泉街。まりもで有名だが、遊覧船にて観察センターに行かなければ見られない。周辺のルートは、突然に鹿が道路を横断すると言うよりも飛び出すので熊よりは注意が必要。温泉街は、アイヌ民族に関するお店ばかりでうんざり、一度行った人は通り過ぎる人が多いようだ。

屈斜路湖

 和琴半島のキャンプ場は、混雑地していて地元人の旅人(ライダー)イジメを目撃したので私はおすすめ出来ない。(旅人のマナーも悪いのだろうけれど、何もしていない人にいきなり言いがかりを付けて怒鳴り、自分の間違えを謝らない住民達にはうんざり!!あんな野蛮な場所は二度と行きたくない!)北側小清水峠からの景色が良いので足を延ばしてみよう。

摩周湖

 第一展望台は有料なので裏摩周展望台を目指そう。こちらの方が人は少ないが、昔の穴場的存在ではなくなり駐車場も整備されバスも来るようになった。流れ込む川も無く、流れ出す川もない神秘的な湖。私は何度も立ち寄っているけれど霧を見たことがないのは何故に?摩周からの神の子池は是非立ち寄る事をすすめる。

野付半島

 海に飛び出す細い半島、行き止まりの「トドワラ」には白い倒木が印象的。昔、ここには村があって遊楽も存在していた歴史があるなんて思えない場所。 別海町は牛の町、人口より牛が多く別海アイスクリームはお試しあれ。

根室

 北海道の最東端(日本ではない)納沙布岬からは、肉眼で方北方領土を手に取るように見ることが出来る。半島一周ルートの内陸側は酪農地区なのはあまり知られていないので、ちょっと立ち寄ってみよう。時間に余裕がある人はR142の海岸線(釧路〜根室)を走っても損はないだろう。時期的に花咲カニを食べられ、日本でここしか食べられない「エスカロップ」(バターライスの上にカツ、そしてデミグラスソースがかけてある)を食べよう。喫茶店など根室ではメジャーだ。

釧路

  市街地での観光は幣舞橋ぐらいでここは夜のライトアップが狙い目。駅前の和商市場では、色々な海の幸が所狭しと並びその場で「お好み丼」を食べられるので挑戦してみよう。釧路湿原の展望は細岡展望台、横の岩保木山展望台も今では観光客で賑わう。道も改良され年々自然が消えていくことが悲しい。冬になると丹頂鶴が湿原に現れ、鶴居村では餌付け同時に越冬する鶴を近くで見ることが出来る。

 

林道情報は現在不明確です。ご注意ください。  2015年4月現在

道東大規模林道

 別名、道東スーパー林道で有名の憧れの地だが、現在通行禁止区域がほとんどだ。全行程70KMの行程で初心者でも楽しめるのだが、とても立派なゲートが進入を妨げている。参考までhttp://www1.ocn.ne.jp/~kitaguni/

阿寒公園鶴居線

 鶴居村役場からのアプローチが分かりやすい。酪農地区を過ぎるとフラットな路面で一気に峠にたどり着くと、無用に思える広い駐車場があり、私が行った時は野生の鹿が3頭いた。雄阿寒岳のビューポイントで遠くに阿寒湖が顔を出している超穴場。しかし、阿寒側は急勾配のガレ場なので注意。

屈斜路湖畔林道

 15KMのフラットな行程。白樺林を快走する静かで気持ちの良いルート。弟子屈営林署での作業が頻繁にあるので確認必要だ。私は「昨日まで良かったのに」と言われた。(弟子屈営林署0154-82-2164)